
お知らせ
News「横浜三塔」を横浜観光スポットとしてご紹介します。
キングの塔(神奈川県庁本庁舎)・クイーンの塔(横浜税関)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館)は「横浜三塔」と呼ばれ、横浜港のシンボルとして長年横浜市民に親しまれています。都市開発が進んだことにより、周りにビルで目立たなくなってしまいましたが、当時は横浜港に入港してくる船の目印になっていました。キングの塔には横浜港の守り神である伊勢山皇大神宮の分霊が祀られていました。これらの塔の愛称は、入港する船の外国人船員達がトランプのカードに例えて名づけたといわれています。

現在では、この三塔を同時に見ることのできるスポット(神奈川県庁の正面、横浜赤レンガ倉庫、大さん橋国際客船ターミナル)を全て回ると願いが叶うという都市伝説があり、これを「横浜三塔物語」と呼んでいます。横浜観光コンベンション・ビューローは2007年から毎年3月10日を「横浜三塔の日」として、様々なイベントを開催しています。三塔を同時に見られる場所はいずれもみなとみらい線日本大通り駅から徒歩10分以内の場所にあり、現地には目印も設けられているのでぜひ訪れてみてください。
