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News「氷川丸」を横浜観光スポットとしてご紹介します。
氷川丸は、日本郵船が1930年に竣工させた12,000t級の貨客船です。現在では横浜市で博物館船として公開されています。国の重要文化財に指定されており、横浜船渠(現三菱重工業横浜製作所)で建造された大型貨客船です。太平洋戦争では病院船として運用されました。

戦後は1960年まで北太平洋航路で運航を続け、運航終了後は横浜市中区の山下公園前(横浜港)に係留されています。戦前の時代より唯一現存する日本の貨客船であり、船内のインテリアなども含めて貴重な産業遺産であるため、2003年に横浜市の有形文化財の指定を受け、2007年に経済産業省の近代化産業遺産として認定、さらに2016年に国の重要文化財に指定されました。 毎日正午になると時報代わりに汽笛を鳴らします。新年を迎えるカウントダウンでは氷川丸の汽笛を鳴らすのが慣例になっています。

1930年に竣工させた12,000t級の貨客船の重要文化財「氷川丸」
【住所】横浜市中区山下町(山下公園内)
【交通】みなとみらい線「元町・中華街」駅徒歩4分
【船種】貨客船
【船籍】日本
【竣工】1930年4月
【全長】163.3m
【型幅】20.1m
【定員】1等船客:76名 2等船客:69名 3等船客:186名
【認定】重要文化財
【URL】https://hikawamaru.nyk.com/