
お知らせ
News「アメリカ山公園」を横浜観光スポットとしてご紹介します。
アメリカ山公園は、横浜外国人墓地の北側斜面と元町・中華街駅の駅舎上部を一体的に整備している公園です。元町商店街と外国人墓地のある山手地区の丘では約18mの高低差があるので、民有地にある駅舎の上部を横浜市が保有して屋上庭園を設置しました。さらにエレベーターやエスカレーターなどを設置することにより駅からも直結で行けるようになっています。みなとみらい線「元町・中華街駅」の駅舎上部を増築し、建物上部を公園とするとともに、隣接する丘陵地を園地として一体的に整備した「立体都市公園制度」を適用した全国初の立体都市公園で、外国人墓地、山手西洋館群、港の見える丘公園などの観光スポットの近道となります。

横浜開港150周年を記念する事業の一環として整備されるとともに、横浜を代表する元町山手地区の貴重な緑とオープンスペース、賑わいと利便性向上の拠点として、本公園の都市部としての魅力をさらに引き出す空間として位置づけられるものです。明示初頭の米国公使館ゆかりの地であり、戦後は米軍の施設用地として利用されるなどアメリカと緑のある地でした。近隣には港の見える丘公園・フランス山地区や、山手イタリア山庭園もあり、歴史や関内を望む丘の上に位置することから「アメリカ山公園」と名付けられました。

屋上庭園はビルの5階程度の高さではありますが、横浜マリンタワーや横浜ベイブリッジ、横浜ランドマークタワーなどを望むことができ、遊具はないが草木や芝生・ベンチが整備されており、毎年冬季にイルミネーションイベント「Sweet Memory」が開催されていてデートスポットとしての人気も高いです。